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844作品作品一覧

地球連邦との緊張が高まる中、近郊コロニー「WAN」に一人のパイロットがおった。名は――シロイ・ワンコ少尉。出撃まで残り数分。通路を全力疾走するワンコやけど――その足元で、運命の靴紐がほどける。 「ちょ待てや!!今ちゃうやろ!!人生の分岐点やぞココ!!」 何度結んでも、重力に逆らうようにほどける靴紐。 出撃直前、しゃがみ込んで二重に結びながら放つ魂の独白。 「ほどけんといてくれへん!?ウチ、今、生きるか死ぬかのレース中や!!」それは靴紐への叫びであり、同時に――不安定な世界に放つ、祈りやった。 やがて戦いを終え、夜。コックピットを降り、靴を脱いだその瞬間、気づく。――『ほどけんといてくれへん!?
ほどけんといてくれへん!?
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地球圏と外宇宙圏の戦争は泥沼や。条約も理想も、全部砕け散って、残ったんは「生き残れ」という命令だけ。 主人公は、試作型モビルスーツに乗せられたパイロット、シロイ・ワンコ少尉。逃げたかった、ほんまは怖かった。でもな、振り向いた瞬間に全部終わる戦場や。 出撃直前、整備ハンガーで拳を握りしめながら、「この運命、誰かに決められてたまるか」そう言うて、コクピットに乗り込む。 戦闘開始。敵のビームが嵐みたいに飛び交う宇宙空間。警報音の中で叫ぶねん。「ウチは、ここで終わらへん!」フルスロットル。推進剤吹かして、風より速く突っ込む。機体は限界、装甲は焼け焦げ、それでも心臓だけは止まらへん。 「誰にも止められへ
駆け抜けろ!未来へ撃て
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感情が戦争兵器に利用される未来の戦場。モビルスーツは最新鋭のサイオニック・システムを搭載し、パイロットの微細な感情の揺れを“戦術データ”として解析しよる。 つまり、ウチが何も言わんでも、「大丈夫ちゃうやろ」「迷ってるやろ」「泣きたいんやろ」が、機体にも味方にも、ぜーんぶ漏れとるという地獄。 戦闘前、ウチがまだ泣いてへんのに、オペレーターがハンカチ渡してくる。サイオニック・レーダーが、ウチの心の揺れを先に拾って全員に共有されとんねん。 味方のパイロットが「ごめんな」って謝りながら近づいてくるけど、ウチまだ何も口に出してへん。なのに“察しましたマーク”がウチの頭上ホログラムに出てて、まるで心が全部
感情が“先読み”される ―キモチ、サキニバレトル戦場
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“神社コロニー〈SHINSA-ZERO〉”。中心には巨大な拝殿と鳥居型エネルギー炉があり、コロニーごとが “祈り” と “科学” の融合施設。ここは、連邦と反乱軍の両方が狙う重要なエネルギー結界基地や。 シロイ・ワンコはコロニーの守備隊のエースパイロット。青と白のMS〈フロンティア〉に乗っとる。 任務から帰還したわん子。基地の居住区の自室に妙な違和感があった。 「あれ……ウチ、ドア閉めたよな?」 テレビの電源が勝手に入っとったり、買ってへんガムが五つ並んどったり、冷蔵庫に知らん“ウチの字”でメモが貼られてたり。 その時点ではまだ知らんかった。 コロニー全体の“内部ハッチ”も、実は閉まってへんか
カギ、カケヘンカッタカモ。
東洋ファンタジー · ファンタジー · 日本

【シロイ・ワンコ少尉のゴメンナサイ】 あの日、余裕ぶって笑ってしもたんが全部の始まりやった。 決戦前夜、作戦に疑問を口にしたアイツに対して、ウチは強がって笑いながら軽く流してた。ホンマは謝りたかったんや。「無茶させてごめん」って言いたかった。けど“弱音みせたらアカン”って思い込んでしもて、素直になれへんかったんや。 敵の新型MS部隊が割り込んできて、アイツの機体が大量のビーム網に囲まれる。ワンコ:「待ってや!今すぐ行くから!!」通信はノイズだらけで、 アイツの声も断片的にしか聞こえへん。その中で聞こえたんは、たった一言。 『……ワンコには、生き残ってほしい』ウチの心臓、キュッて掴まれた。 必死
ゴメンナサイを、イイタカッテン
コメディ · 日本

敵の新型兵器「L.S.U(ラメント・サクション・ユニット)通称”TAKOYAKI”」がシロイ・ワンコ率いる小隊を襲う、「TAKOYAKI」はその“吸盤型武装”でMSを無力化していった、シロイ・ワンコが乗るMS”青のフロンティア”も、「TAKOYAKI」に吸着されたまま脱出できなくなってしまう。 ――絶体絶命か!?と思った瞬間、「TAKOYAKI」 が戦場で"感情"を持ち始める。 TAKOYAKI 「私、この機体から離れたくない………」 ワンコ 「なぁ……なんでやろ。敵のくせに、心が透けて見える……あんた……泣いてんの?うそやん……なんでウチ、感じ取ってもうてんねん……敵同士でも、心は繋がってし
第 「吸盤に恋して†Lament of Suction†
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それっぽい未来。人類はコロニー間で戦争中。 “前線でもっとも兵士達に好かれてるパイロット”として噂になる存在のシロイ・ワンコ小尉。 理由はひとつ。誰より気ぃ遣いすぎて、死ぬほど優しいから。ワンコは、MS撃墜されて帰還したパイロットにも即・声かけ。ほんで自分は誰にも頼られへん。帰り道、コロニーの蛍光灯の下で「誰もウチに“おつかれ”言わんのかい…」ってちょっと泣きかける。 他人への贈り物選びは天才的やのに、自分の誕生日は誰にも気づかれへんよう“通知オフ”。「気ぃ遣わせたくないしな〜」…って言うけどほんまは”怖いだけ”。 戦場での“オモテナシ、ウラミナシ”精神。 せやけどほんまは、ワンコの優しさは“
オモテナシ、ウラミナシ ― FRONTIER OF KINDNESS ―
東洋ファンタジー · SF · ファンタジー · 日本

はい出た。絶対アカンやつ。ウチはダッシュで向かうねんけど――エレベーターの“ゲート”が 勝手に閉まり始めたんや!!「待っ……待ってやああああ!!!」戦場で叫ぶ言葉ちゃうけど、そんな余裕ないねん!💦 遠くにゲートの隙間が見える。「まだ、行けるやん!ラッキー!!」とウチの脳内BGMは大勝利。せやけど近づくごとに、ゲートの隙間はズズズ……(閉)「おい!誰や閉めとんの!!」ウチを認識して”閉める”モードに切り替えてたんや💥 「待ってや!閉まるなや!!ウチまだ距離ある言うてるやろが!!」 ブースター全開!!指先5センチ届かん状態で、ゲートは無慈悲に閉まる。ウチ、戦場でゲートに置いて行かれかける。😭💥⚡
待ってや!!閉まるなや!! ― FRONTIA ―
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補給庫《スイートセクター07》で発生した “プリン補給物資消失事件”。 置いてあったシロイ・ワンコ少尉のプリンが 敵帝国の部隊に奪われ、さらに スプーンは洗浄されていた。 司令部は 「プリン程度で騒ぐな」 と判断したが―― 青のフロンティア(MS-Blue Frontier) 専属パイロット・シロイ・ワンコ少尉は違った。 「あれは“程度”ちゃう。ウチの希望”そのもの”や」 たった一個のプリンのために、 単騎で敵帝国首都へ潜入する作戦が始まった。 ■【作戦名】 《特殊任務:プリン奪還作戦・オペレーション・PUDDING》 目標はひとつ。 敵軍に奪われたプリン。 ■【敵基地侵入】 敵帝国の監視機は
プリン奪還戦線(オペレーション:PUDDING)
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宙域では、連合軍と反乱勢力による熾烈な戦闘が続いていた。そんな中、モビルスーツ部隊「第7独立機動小隊」の指揮官となったシロイ・ワンコ小尉は、重要物資を連合軍本部まで届ける任務を指揮する。そのコンテナには戦略兵器が入っているとされ、敵に渡してはならない「神の贈り物」であった——しかし、途中、輸送中の機が攻撃を受け、コンテナは空へ投下される。ワンコは青のフロンティアに乗り、それを回収するが、目にしたのは、兵器ではなく、眠るように鼓動する”「命」の箱”「未来そのもの」やった。 ワンコは戦闘の中で、命を賭けて“宝物”を守る。「君が生まれてくれた奇跡、それが何よりも愛しい」——これは、親である人類として
Divine Gift - コロニーに舞い降りた光
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停戦協定から1年、 人類は再び“理不尽な運命”に振り回される大規模戦争へと突入する。 シロイ・ワンコ少尉 は、青いモビルスーツ MS-WAN〈フロンティア〉 のパイロット。前線コロニー《08》が敵軍に蹂躙され、仲間たちは次々と倒れ、彼自身も心を折られかけていた。 戦況は常に不利、命令は矛盾だらけ。上層部の判断ミスで仲間を失うたび、“なんでウチらだけこんな理不尽背負わなあかんねん”と心が叫ぶ。 戦いの中で、「大義のために刃を向ける覚悟」それが仲間、故郷、その全部の“背中”を守るための答えやと知る。 敵モビルスーツの黒い群れが押し寄せる焦土戦線。燃え落ちる空母の空に、〈フロンティア〉 が飛び立つ。
希望の旗 -Rebirth of Frontier-
転生・やり直し · 日本

宇宙嵐が渦巻く辺境都市”フロント”、人々が捨て去った、生きて帰れると言われへん場所やった。 パイロット、シロイワンコ少尉。青と白の機体はMS-01 通称”青のフロンティア” ― 仲間を守るため、何度も前線に投げ込まれてきた。ワンコが来る度に現場は士気が上がる「大丈夫。ウチが道、照らしたる!」この瞬間、「煌めく瞳が導く」 この声のおかげで、兵士たちは初めて“帰りたい”と思えた。 ”シロイ・フロント突破大作戦 — 星の光を追いかけて — ” 作戦名は《Operation Snowy Embrace》 敵の攻撃で通信は寸断。友軍機体は半壊。兵士たちが「もう戦えへん――」と思った瞬間、ワンコの声が、か
Snowy Embrace - 白銀ノ宙(そら)で、君守ル
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ウチ、シロイ・ワンコ少尉 ――ボロボロのモビルスーツ "青のフロンティア"〈MS-FRONTIA〉で奮闘中や。 コクピットのガラス割れてもうて、 外、丸見えやし、 警告音ピーピー鳴っとるし、 正直こう思った。 「ちょ、待って!?ウチ、今日ほんまに命日なるんか?」 でもその時、通信ノイズの奥から聞こえてきたんや。 『おーいわん子!生きてるか!?』 いや待って、 なんでそんなテンション軽いねん!? 笑い声混じっとるけど!?😇 思わずウチもツッコむ。 「笑ろてる場合ちゃうわ!!機体、羽片っぽいねん!!」 背後に現れたのは、 🛠️ 宿敵・ヴァル=アルクトス登場 操縦しとるのは元親友、 今は仮面つけて
帰還セヨやなんて言われても! ~帰んで!灰色の地球(ほし)へ~
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終業チャイムが鳴り、空を見上げる。「……今日も、生き延びたな」しかし。その瞬間――スマホが震える。『明日、朝7時ミーティングな?』――敵(上層部)からの、明日早朝の奇襲攻撃予告やった。つまり……“朝会戦線”は終わらへん。これは、宇宙規模の消耗戦(デイリーウォーズ)や――!! 日常そのものが“宇宙戦争”級に面倒な時代。 毎朝の通信儀礼――そう、悪名高い 『朝会(モーニング・ブリーフィング)』 に出撃することを義務付けられていた。
朝会戦線録 ―ブルーフロント作戦
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モビルスーツ MS–FRONTIA「青のフロンティア」 で出撃せよ! “搭乗前のメイク”を完璧に仕上げたところやった。これで士気120%、戦意MAX、敵艦隊10個師団も余裕や。そう確信した……その瞬間。 👁️⚡――「かゆっ!?」視界の端、眼下に出現した“痒み”が発生・増殖を開始する。 触れたら装甲(アイライン)が崩壊、擦ったらセンサー(マスカラ)が降灰のように落下。滲んだ涙は冷却水の逆流みたいに滝化していく。 ウチは震える声で叫ぶ。「触れたら終わるのに痒いんや!!! 敵より”痒み”のほうが強敵やぞぉぉぉ!!!」心折れそうになりながらも、最後の通信を飛ばす。「あと5分だけ耐えさせてくれ…!ウチ、
メイク崩壊バトル ー か!ゆ!い!ー
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補給庫の冷凍冷蔵区画をチェックしてたウチ。 ほなな、プリン補給カプセルだけ“空”やねん!!😱💥中身ゼロ。残ってるのは“スプーン洗浄完了のログ”だけ。 「証拠隠滅の手際プロすぎひん?誰やねんこの特殊工作員!!💢」 司令官「……プリンは諦めろ」 ウチ「いや諦められるかいッッ!!!!!!😇🔥」 ここから 宇宙のプリン奪還大作戦(オペレーション・PUDDING) が幕を開ける。“食べるのウチです”防御プログラムもつけてた。まさか、突破されるとは……完全に敵は “条約違反” や。 ウチ「やってくれたな……許さへんでぇぇ!!ウチの休戦時間(スイーツタイム)は戦争より大事やねん。」甘い未来を奪うやつは敵軍よ
プリン返せ!—デザート奪還大作戦!
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地球連邦の空間兵器《クロノ・リザレクター》が暴走し、味方側の時間”だけが停止し、敵軍だけが通常通り動き回れる最悪の戦争が始まった。 味方MS部隊は空中で静止したまま。基地の兵士たちはまばたき一つせず固まったまま。だが敵の赤いモビルスーツは、“止まった味方”を蹂躙するように進撃してくる。 空も炎も、仲間の悲鳴も、全てが止まった中――唯一、動き続けているのは青と白のモビルスーツ《青のフロンティア》のパイロット、ワン子少尉。「うそやろ……ウチらだけ時間止まって…なんで敵だけ自由なん……!!?」彼女のコックピットの時計だけが「カチ、カチ」と動き続ける。通信も応答なし。時間の流れは止まったまま、仲間たち
トケイダケ、アトヲオウ ―Chrono Loop Frontline―
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反乱勢力〈黎明の矢〉によって開発された超兵器「鉄の華(Iron Blossom)」それは惑星をも焦がす巨大モビルアーマー。 花弁のように展開する砲塔から放たれる光線は、一瞬で艦隊を溶かし、星をも裂いた。 三千の星屑の中、パイロット白井わん子少尉、「推力限界? しらん! 行くしかないやろ!」警告灯が点滅するコックピット。背中には仲間たちの声がまだ生きていた。 “鉄の華”――全長2キロメートル、花弁状の砲門が静かに展開。中心部から放たれる光の柱、艦隊は次々と蒸発し、残骸が星屑と化す。 脳裏によぎるのは上官の最期の言葉。「この戦果、わん子に託す――」 その瞬間、折れかけた翼のような機体が、紅蓮の尾を
鉄鋼の華 -Iron Blossom- ―最後の閃光、咲く―
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鉄鋼の墓標 少尉の魂の補給、 詰まらん!入らん!時間ないぃ!!
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鉄鋼の墓標 『“Thank you for today... and for tomorrow.”鋼の帰還路
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コロニー落下戦から数ヶ月――。地球軌道上に浮かぶ要塞〈オルディナ宙域〉。かつて「M2実験部隊」に所属していた。白と青の機体に乗るのはシロイ・ワンコ少尉。 戦場はセンサーが焼き切れ、機体の影すら溶ける。視界には、自分の機体とそっくりな“もう一人のワイ”が映る。「まぶしさに目を細めた瞬間、笑ってるワイと目が合った――」ワンコは混乱する。 敵機の動きが、自分の操縦とシンクロしている。通信には遅れて届く“自分の声”。「どっちが本物や?」 「昼に焼かれた記憶、境界線はもう溶けてしもうたんや…」 太陽光がコクピットを焦がす中、「お前の中の“善”が、ワイの“悪”を生んだんや。」その瞬間、ワンコは悟る。“敵”
鉄鋼の墓標 ―昼ニ焼カレタ記憶―
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「絶望の中で笑うこと」こそが、人間の最大の“抵抗”であり、“救い”である。(シロイ・ワンコ) 彼女の口ぐせはいつもこうや。「なんとかなるで!」 機体はボロボロ、補給もままならん。朝、コクピットの警報音(アラーム)を“目覚まし”代わりに起き、焦げたコーヒーをすすりながら仲間の遺品を磨く。それでも、彼女は笑う。 戦場の空は常に灰色。味方が減るたび、通信に残るのは“ノイズ混じりの笑い声”だけ。「その笑いがある限り、ウチらはまだ人間や」 被弾しても、「これは模様や」と笑い飛ばす。機体の焦げ跡も“人生のスパイス”。敵を撃墜しても喜ばへん、生き延びた瞬間の“青空”をただ見上げる。 夕焼けの戦場で、仲間を失
なんとかなるで!
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鉄鋼の墓標 第65話
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戦火の絶えない戦場で、《シロイ・ワンコ少尉》は沈黙を守っていた。 仲間を失い、命令に従うだけの「無音の兵士」になってもうたからや。 通信越しの上官が問う―― 「また、“了解”だけか?シロイ。何か意見はあるか?」 その声に、彼女はかすかに笑う。 「……ナンデモエエワケ、ナイネン。」 戦場では、命令一つが誰かの生死を決める。 優しさも、迷いも、ここでは“無駄”と呼ばれる。 けど、心の奥でワンコは何度もつぶやいていた。 ――“ワイは、ただ、おりたかっただけや…” 最後の出撃。 仲間の通信が次々とノイズに消える中、 彼女のモニターに映るのは、 地球の青さと、幼い日に見た空の色。 「この空、また見たいな
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