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840作品作品一覧

宇宙コロニー「728番地」。連邦軍・精鋭小隊「白いぬ隊」は、シロイ・ワンコ中尉に率いられた、”超個性派”の部隊。 敵勢力、「赤鋼のレジオン」が、新型モビルスーツで猛威を振るう中、 上層部は旧型機を抱える白いぬ隊を“予備戦力”として、前線から干しとった…。 でもな――「ウチら、”やれる”って証明したいねん!」 モニター越しに怒るワンコ中尉。 「はぁ!?まだ出撃の許可おりてへんの!?敵、攻めて来とるんやで!?」 部下がぼそっと「もう、”やる”しかないっすね」と呟く。 わん子「せや!ウチらで動いたろやないか!今しかないやん!!」 倉庫に眠る旧式モビルスーツ「MS-WAN01通称“青のフロンティア”」
今しかないやん!〜白いぬ隊、決起ノ刻〜
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728番地コロニー。 どこにでもある、少し古くて、少し人情が残った街。 ここには正義感だけで集まった 地元ヒーローチームが存在する。 そして今。 元メンバーの連邦軍の現役パイロット、 白井わん子は、休暇のため、故郷へ帰ってくる。 もうヒーローは引退した。 守る役目も、背負う覚悟も、 とっくに置いてきたはずやった。 せやのに―― 街は、「誰かが守ってくれる」 その幻想を、手放せずにいた。 善意は依存に変わり、 期待は責任を生み、正義は、時に街を壊す。 これは、悪と戦うヒーローの物語やない。 これは、正しさの線を引く物語や。 助けてしまう衝動と、 助けてはいけない現実。 ヒーローを引退した者が、
白井わん子の帰省 第1話 後編
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☆登場キャラクター自己紹介☆ ■ 白井わん子(しろい わんこ) 連邦軍 ”現役”パイロット / 休暇中は”一般人”に徹したい 728番地コロニー出身。 現在も連邦軍に所属する現役軍人。 休暇で故郷に帰るときだけ普通の「白井わん子」に戻る。 昔、士官学校に入る前、 地元の仲間と”正義のヒーローチーム” 「ヒーローズ」を結成していたが、 とっくの昔に引退済み。 ・頼られることを嫌う ・依存が生まれる状況を本能的に避ける ・ツッコミ担当 ・優しいが、線を引くことを躊躇わない 口癖は 「それ、うちの役目ちゃうで」 ■ ゴリラパンチ 地元ヒーローズ / 熱血フィジカル担当 考える前に体が出る。 守る理由
白井わん子の帰省 第1話 前編
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連邦軍コロニー防衛軍・小隊、通称「白いぬ隊」。 その小隊長・シロイワンコ中尉は、今日もまた―― 誰もおらんはずのモニター前で、独り言が漏れる。 「……このままで、ええんか?」 天井をぼんやり見上げるワンコ中尉。 誰もおらんのに、ふと問いかけてしまったんや。 「叫びたいけど、言われへんねん。 声にしたら、なんか、壊れてまいそうでな……って! 何一人でポエマーしとんねん!!」 と、自分で自分に全力ノリツッコミ! そこに、部下A 「中尉、前線に敵モビルスーツが多数展開、との報告です」 ワンコ「せやからな? “我慢してることが強さやと思うてた”んや! けどな!ウチ、ほんまは、ほんまはな!!!」 (部下
このままでええんか
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コロニーB-17、防衛区画の片隅。 シロイワンコ中尉は、軍服のままベンチに座って缶コーヒー飲んどった。 「……冷たっ。宇宙やのに、ベンチだけ冬なんなん?」 通信端末は沈黙。アラートも出ぇへん。 敵襲もない。つまり――暇。 せやけどこの暇が、一番キツいやつや。 若い頃はな、 「中尉になったら全部うまいこと行く」思てたらしい。 現実はどうや。 ・書類は山 ・上司はクセ強 ・MSは調整中で動かれへん ワンコ中尉、ポツリ。 「……ワイ、ちゃんと生きとるよな?」 そこへ部下の整備兵が通りかかる。 「中尉!元気っすね!」 「お、おう。元気やで」 反射でうなずいてもうた自分にちょっとムカつく。 (ちゃうねん
スコシマッテ、オレ!
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連邦軍・前線基地。年明けの格納庫には、 モビルスーツよりも重たい空気が漂っとる…原因はひとつ。 正月、”全員、餅食べすぎ”問題。 シロイワンコ中尉 「ちょっと待ちぃ!このまま出撃したら、 機体やのうてウチらの腹部装甲が先に限界迎えるで!!」 整備兵たち、腹をさすりながら無言でうなずく。 ワンコ、ホワイトボードにでっかく書く。 「焦らんでええ!まずは深呼吸や! 吸って吐いて、肩回して!ほら、重力ちょっと軽なったやろ?」 格納庫で兵士たちが一斉に肩回し。 外から見たら、異様な光景。 ワンコ 「さぁ一緒にストレッチしよ!!正月太りは敵や! ここで落とさな、宇宙(そら)には上がられへんで!!」 兵士た
一緒に、ストレッチしよ!
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今日の敵は――洗濯物!!! 補給デッキに山盛りドーーーン!!😱💥 戦争より先に、ウチの私物、限界迎えとる!!!🔥 格納庫の隅で干されとる 靴下左右で帰還率違いすぎ 洗濯ネットに潜伏すんな!! 洗濯物!かかってこんかい!! 干して干して干しまくれ!! 戦争より洗濯の方が キツい日あるで!!😭
洗濯物かかってこんかい!!
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宇宙戦闘にも休暇がある。 ウチはモビルスーツ降りて、 そのまま兵員輸送艇に放り込まれた。 「やっと帰れるで…」 この一言を言うた瞬間、フラグが宇宙規模で立つ🚩 輸送艇の振動がな、ビーム音より優しいねん。 エンジンの低周波が脳みそを直接揺すってくる。 ウチ、ヘルメット被ったまま首カックン。 「……zzz」――あ、終わったな、って思う。 はっと、目ぇ覚めたら、 窓の外、知らんコロニー。 番号も違う、旗の色も違う。 周り見たら、誰もおらん。 最後に残ったのは、操縦席のベテラン士官だけ。 目合う。 「……君、まだ乗ってたんか」 ウチ、即答。 「すんません、戦闘より先に意識落ちました」 士官、ため息ひと
帰りのバス寝落ち決戦の巻
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宇宙暦・元旦。第七宙域防衛基地は、 年明け早々も静まり返って……へん。 「おい!誰や!モビルスーツ格納庫で餅焼いたん!!」 整備班の怒号が響く中、 そこにはコックピット開けっぱなしのまま、 モビルスーツで餅を焼こうとしてる人物がおった。 ――そう、ウチ、”シロイワンコ中尉”や。 「ちゃうねん!これはな、宇宙でも“正月感”出すための実験や!」 言い訳しながら、手にはしっかりきな粉とあんこ。 結局、餅は禁止され、 代わりに基地の展望デッキで簡易初詣をすることに。 賽銭箱代わりに”壊れた弾薬ケース”。 鈴の代わりは”警報ベル”(音デカすぎや!!)。 ワンコ、手を合わせて一言。 「今年はな、 出撃少な
シロイ・ワンコ、宇宙で初詣するの巻
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コロニー内補給基地「食堂ブロック」。 ここは前線やない。 やのに、毎日なにかが ”ボッカーン!”する。 敵はモビルスーツやない。 業務用電子レンジ《MK-78通称 ”ツンデレンジ”》―― 数多の弁当を葬ってきた、”兵器”や。 シロイワンコ中尉 「今日の 任務は簡単や。カレー弁当を“無傷”で温める。 それだけや……それだけのはずやった」 時刻は PM12:31 コロニー内、昼休み ■ 第一波:レンジ前戦線 レンジ前にはハンバーグ部隊、焼き魚中隊、パスタ小隊が集結。 行列や。その時、 ドン!!💥 前線部隊の弁当が、内部誘爆。 白米が宇宙に散り、ソースが壁に着弾。 誰かが叫ぶ 「またかいなぁ!!あの
ランチタイム最前線、異常おおありや!
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宇宙世紀ではない、昼休み世紀・12:10。 サラリーマンと弁当がせめぎ合う戦場、 通称「ランチコロニー」。 主人公のシロイ・ワンコは、補給もままならん前線に立たされていた。 ウチの手に支給されたのは――量産型・木製近接兵器〈割り箸〉。 しかしそれは、初期不良機やった。 割ろうとした瞬間、片方だけがズレ落ちる”スライド離脱”が発生。 左右非対称。バランス崩壊。これはもう、モビルスーツで言うたら、 腕だけ発進して胴体置いてきた状態や。 隣席では同僚エースパイロットが――覚醒、 「パキッ」という完璧な起動音を鳴らす。 あれはもう、ニュータイプ音や。 一方、ウチの機体は旧式。昼休み残り時間は刻一刻と削
割り箸、割れへんねんけど!?
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舞台は資源不足で荒れ果てたスペースコロニー「NARA-07(通称:シカ地帯)」。このコロニーには、なぜか鹿型モビルスーツ部隊20機が配備されていた。理由は誰も知らん。 せやけど全機、やたら人懐っこくて、操縦者を群れで追いかける謎仕様や。シロイ・ワンコ中尉は配属初日、鹿型MS20機に気に入られ、気ぃついたら「”羊飼い”みたいに鹿と共に宇宙を走り回る羽目」になる。 周囲のコロニー市民(外国勢力)は「Oh!Great!!」言いながら、ウチらを撮影して拡散。ウチ、完全に晒し者やん😿 補給ポイントで補給用エネルギーパック(=餌)補充したら、軍資金の6000クレジットが消失。😿オペレーター(友達)が激怒、
鹿!鹿!ウチ主ちゃうで
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シロイ・ワンコ中尉の独白 「年末や。ウチに下された任務は ――戦場やなく、冷却区画(=冷蔵庫)の奥やった。」 そこは、時間が止まり、記憶が風化し、 「後でなんとかしよ」が堆積した場所。 正体不明の物体。元・食料。 今はもう、名前も用途も忘れ去られた存在。 触れたら終わり。でも放置してきたのは、全部ウチ自身やった。 中尉として昇進しても、”管理できへんもん”が増えた一年。 守れたもんも、見捨ててもうたもんも、正直、よう分からん。 せやけど――終わらせる覚悟だけは、今ここにある。 タッパーごと、ゴミ袋ごと、震える手ごと、 この一年の「放置」を締める。 これは、ウチが前に進むための、静かな撤退戦や。
コレ…前世ナニモン!?
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舞台は、最前線にある宇宙コロニー基地。 資源は枯渇、味方は次々撤退。司令部は言うた。 「まだ待て。今出たらあかん!」 せやけどな、ウチはコックピットの中で感じてもうてん。 この沈黙、この“様子見”、これが一番あかんやつやって。 警告音が鳴る。計器は赤。推進剤もギリギリ。 ほんで秒針だけが、やたらデカい音で叫びよる。 「動かんと、置いてくで?」 ワイは思う。これは“逃げ”ちゃう。これは“掴みに行く”一歩や。 司令の制止を無視して、 モビルスーツを射出カタパルトに乗せる。 ワイの心臓は、もうリズム刻み始めとる。 イマノウチ、今のウチや。敵が整う前。 恐怖が言い訳になる前。 この一瞬だけが、昨日も明
イマノウチ、今のウチや!!
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独立戦争・末期。 主人公シロイ・ワンコ中尉は出撃前、モニターに映る心拍線を見る。 それは自分のもんか、仲間のもんか、もう分からん。 確かに笑い方は忘れてもうた。 せやけどな、それは心が弱なったんやない、 無線が静かな時もある。 返事が返ってこーへん夜もある。 せやけど、ウチは思う。 「聞こえへんだけで、誰もおらんかったわけ、ちゃうやろ!」 星屑になった仲間の分まで、 コクピットの中で一人、ちゃんと前見て操縦桿を握る。 泣かれへん自分を責めるんやなく、 「今日は泣かんで済んだな」って感覚でええ。 笑えへん顔のままでも、空は飛べる。 声震えてても、エンジンはかかる。 強なったんちゃう。慣れただけや
ワライカタ、忘レタ。
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最前線の補給コロニー〈CUP-03〉。簡易即席兵站兵器《CUP-NOODLE UNIT》。 主人公はウチ。任務はただ一つ。「熱湯投下後、3分間、防衛線を維持せよ」 しかし、その瞬間──フタ型可動装甲《LID-TYPE》が、「ピロ〜ン」 それは警告音やない。開戦の合図や。 割り箸は即席シールドとして配置されるも、摩擦係数が足らん。 スマホ型支援端末は使えば、通信不能のリスクを抱える諸刃の剣📱💥 時間は刻一刻と過ぎていく。3分という、短すぎて長すぎる戦場。 フタを指で押さえる行為はヤケど覚悟の白兵戦。 ここで退いたら、麺は目覚め、戦線は崩壊する。 「まだや…今、開いたら全部台無しや…!」 戦場の緊
フタさん、止まってくれへん!?
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コロニーと地球の境界線、名も残らん戦線にウチ(シロイ・ワンコ中尉)は配属されとった。全大戦で活躍した旧式モビルスーツ”青のフロンティア”を見て整備兵に言われる。「中尉、これ…動くだけ奇跡ですわ」 ワンコ中尉は操縦席で肩すくめて笑う。「ええやん。動くんやろ? ほな十分や」出撃前のブリーフィング。上官は言う。「よし、気合入れていけな、期待してるで!」 それを聞いたワンコ中尉、通信切って小声でボヤく。「その言葉が一番しんどいねんけどなぁ…」 戦場は地獄や。ビームが飛び交い、仲間の反応が一つ、また一つ消える。 レーダーは真っ赤、警告音が止まらん。それでも――コクピットの中で、ワンコ中尉は呼吸を確認する
オルダケデ、スゴイヤロ?
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人類はスペースコロニーで暮らしながら、戦争と、終わってしもた”商品の喪失”に耐えていた。 補給部隊所属のシロイ・ワンコ中尉は、名もなきモビルスーツ乗り。 戦場で彼女を支えてきたのは、ビーム兵器でも、仲間の言葉でもない。 ポケットに忍ばせた、あのキャラメル飴ちゃんやった。甘さは一瞬、けど心を守るシールドは最強。それが、ある日を境に消えたんや。 オバチャン「あぁ、……アレな、終売ですわ」 終売通告は、戦争より冷たい。補給艦の売店。棚はある。商品もある。けどあの飴ちゃんだけが無い。その一言は、コロニーにレーザー撃たれた以上の衝撃やった。 わん子「明日は最終決戦やのに、ウチの心の補給だけ打ち切りやなん
あの飴ちゃん、どこ行ったんや
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街は派手、うるさい、「ほら見てみ、平和やん」って”大人達”は笑っとる。 せやけどな。非常灯は、まだ赤いままや。 「ミンナデ出撃したら怖くない」そう言われて、兵たちはガンダムに乗り込んだ。せーのでハッチ閉めて、せーので発進した。 …はずやった。 気づいたら、戦場の真ん中でウチ一機だけ、通信が切れとる。 味方識別信号は、次々フェードアウト。レーダーには何も映らん。 あるのは、宇宙の広さとコックピットに反響する自分の息だけ。 「おーい、どこ行ったんや!」叫んでも、返事はない。 笑いながら前に出た仲間の背中、ウチ、押してしもたかもしれん。 「大丈夫や!」って言うたの、実は一番先に壊れとったんは、ウチや
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コロニー中枢・ブリーフィングルームにて 上官「――ほな、次の作戦、お前が出ろな。試作機RX-HR01《通称 HEEL GUNDAMヒール・ガンダム》、搭乗命令や」 わん子「……はあ!?のるかボケぇぇぇぇ!!!!!💢あんなん脚から血ぃ出る仕様、欠陥品やろが!!」 上官「正式には“高機動脚部☆推進ユニット”や」 わん子「☆つけても、名前盛ってても、靴擦れは靴擦れや!!ウチの足はテストパーツちゃうねん!!」 上官「命令やで、わん子!!」 わん子「あほか!命令言うたら何でも通る思うなよ!?あの機体、一発で足削れるやろ!!MSちゃう、拷問具や!!……痛いのは嫌いや。」 上官、ため息一つ。ポケットから静か
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連邦軍は、北方雪山地帯に設置された極秘コントロール装置を失っていた。それはモビルスーツ部隊全体の戦闘指揮・映像・火器制御を一括で握る中枢装置。コードネーム――「REMOTE(リモート)」。ついさっきまで司令官の手元にあったはずのそれが、忽然と姿を消した。「……あったやろ!? さっきまで、ここに!!」 吹雪が叩きつける雪山基地。通信は乱れ、モニターは勝手に切り替わる。 モビルスーツの照準は合わず、制御装置なしでの手動運用に切り替えた瞬間、全員が叫ぶ。「押しづらッ!!」 ガンダムはソファ…もとい💦氷結した輸送車両の隙間にダイブ。発掘されるのは弾薬箱と瓦礫だけ。座標を変え、補給コンテナをひっくり返し
リモコンどこやねん!!
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舞台は 水星圏コロニー。常に管理されたはずの気象制御ドーム。 せやのに今日に限って、人工降雨システムが暴走しとる。 ウチはパイロット、シロイ・ワンコ少尉。 今日が✔ 公開昇進模擬試験、運命の日。整備ハンガーの鏡に映る自分に、小さくガッツポーズ。「よし…今日はいける」制服、髪型、センサー校正全部完璧。勝利宣言はもう済んどる。その瞬間――ドーム外壁に警告音。《気象制御エラー 発生》 30分かけて整えたパイロットとしての“顔”やった。せやのに玄関開いた瞬間、人工雨、直撃。水滴がウチの顔を叩く。「今日ちゃうやろ!!! なんで今日やねん!!」「敵は相手やなくて天気やん…」今日に限って雨ってなんで!?試験
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地球連邦との緊張が高まる中、近郊コロニー「WAN」に一人のパイロットがおった。名は――シロイ・ワンコ少尉。出撃まで残り数分。通路を全力疾走するワンコやけど――その足元で、運命の靴紐がほどける。 「ちょ待てや!!今ちゃうやろ!!人生の分岐点やぞココ!!」 何度結んでも、重力に逆らうようにほどける靴紐。 出撃直前、しゃがみ込んで二重に結びながら放つ魂の独白。 「ほどけんといてくれへん!?ウチ、今、生きるか死ぬかのレース中や!!」それは靴紐への叫びであり、同時に――不安定な世界に放つ、祈りやった。 やがて戦いを終え、夜。コックピットを降り、靴を脱いだその瞬間、気づく。――『ほどけんといてくれへん!?
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地球圏と外宇宙圏の戦争は泥沼や。条約も理想も、全部砕け散って、残ったんは「生き残れ」という命令だけ。 主人公は、試作型モビルスーツに乗せられたパイロット、シロイ・ワンコ少尉。逃げたかった、ほんまは怖かった。でもな、振り向いた瞬間に全部終わる戦場や。 出撃直前、整備ハンガーで拳を握りしめながら、「この運命、誰かに決められてたまるか」そう言うて、コクピットに乗り込む。 戦闘開始。敵のビームが嵐みたいに飛び交う宇宙空間。警報音の中で叫ぶねん。「ウチは、ここで終わらへん!」フルスロットル。推進剤吹かして、風より速く突っ込む。機体は限界、装甲は焼け焦げ、それでも心臓だけは止まらへん。 「誰にも止められへ
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