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感情が“先読み”される ―キモチ、サキニバレトル戦場
1 episode

感情が戦争兵器に利用される未来の戦場。モビルスーツは最新鋭のサイオニック・システムを搭載し、パイロットの微細な感情の揺れを“戦術データ”として解析しよる。 つまり、ウチが何も言わんでも、「大丈夫ちゃうやろ」「迷ってるやろ」「泣きたいんやろ」が、機体にも味方にも、ぜーんぶ漏れとるという地獄。 戦闘前、ウチがまだ泣いてへんのに、オペレーターがハンカチ渡してくる。サイオニック・レーダーが、ウチの心の揺れを先に拾って全員に共有されとんねん。 味方のパイロットが「ごめんな」って謝りながら近づいてくるけど、ウチまだ何も口に出してへん。なのに“察しましたマーク”がウチの頭上ホログラムに出てて、まるで心が全部

感情が“先読み”される ―キモチ、サキニバレトル戦場

Romance · Sci-Fi · System · Japan

プカプカ浮いて、プカプカプー
1 episode

無限残業コロニー「オフィス・セクター24」では、パイロットたちが〆切(デッドライン)爆弾を背負い、“効率至上主義”司令官《オーバーロード》に支配されとった。主人公・白井わん子中尉、整備ミスの責任を押しつけられ、ついに叫ぶ。「もうアカン! ウチ、プカプカしてきますわ!!」 その瞬間、宇宙に放り出されたわん子は――奇跡的に、重力制御の壊れた**旧式モビルスーツ《プカプカ・フロンティアユニット》に搭乗。推進装置が故障してるせいで、戦場の真ん中を“ただ浮かぶ”だけ。けどその“浮遊”こそ、敵レーダーにも引っかからん究極のステルス戦法やった。敵弾をよけるでもなく、のらりくらりプカプカ漂いながら、通信でこう

プカプカ浮いて、プカプカプー

Romance · Sci-Fi · Urban · Japan

カギ、カケヘンカッタカモ。
1 episode

“神社コロニー〈SHINSA-ZERO〉”。中心には巨大な拝殿と鳥居型エネルギー炉があり、コロニーごとが “祈り” と “科学” の融合施設。ここは、連邦と反乱軍の両方が狙う重要なエネルギー結界基地や。 シロイ・ワンコはコロニーの守備隊のエースパイロット。青と白のMS〈フロンティア〉に乗っとる。 任務から帰還したわん子。基地の居住区の自室に妙な違和感があった。 「あれ……ウチ、ドア閉めたよな?」 テレビの電源が勝手に入っとったり、買ってへんガムが五つ並んどったり、冷蔵庫に知らん“ウチの字”でメモが貼られてたり。 その時点ではまだ知らんかった。 コロニー全体の“内部ハッチ”も、実は閉まってへんか

カギ、カケヘンカッタカモ。

Eastern Fantasy · Fantasy · Japan

ゴメンナサイを、イイタカッテン
1 episode

【シロイ・ワンコ少尉のゴメンナサイ】 あの日、余裕ぶって笑ってしもたんが全部の始まりやった。 決戦前夜、作戦に疑問を口にしたアイツに対して、ウチは強がって笑いながら軽く流してた。ホンマは謝りたかったんや。「無茶させてごめん」って言いたかった。けど“弱音みせたらアカン”って思い込んでしもて、素直になれへんかったんや。 敵の新型MS部隊が割り込んできて、アイツの機体が大量のビーム網に囲まれる。ワンコ:「待ってや!今すぐ行くから!!」通信はノイズだらけで、 アイツの声も断片的にしか聞こえへん。その中で聞こえたんは、たった一言。 『……ワンコには、生き残ってほしい』ウチの心臓、キュッて掴まれた。 必死

ゴメンナサイを、イイタカッテン

Comedy · Japan

第 「吸盤に恋して†Lament of Suction†
1 episode

敵の新型兵器「L.S.U(ラメント・サクション・ユニット)通称”TAKOYAKI”」がシロイ・ワンコ率いる小隊を襲う、「TAKOYAKI」はその“吸盤型武装”でMSを無力化していった、シロイ・ワンコが乗るMS”青のフロンティア”も、「TAKOYAKI」に吸着されたまま脱出できなくなってしまう。 ――絶体絶命か!?と思った瞬間、「TAKOYAKI」 が戦場で"感情"を持ち始める。 TAKOYAKI 「私、この機体から離れたくない………」 ワンコ 「なぁ……なんでやろ。敵のくせに、心が透けて見える……あんた……泣いてんの?うそやん……なんでウチ、感じ取ってもうてんねん……敵同士でも、心は繋がってし

第 「吸盤に恋して†Lament of Suction†

Romance · Japan

オモテナシ、ウラミナシ ― FRONTIER OF KINDNESS ―
1 episode

それっぽい未来。人類はコロニー間で戦争中。 “前線でもっとも兵士達に好かれてるパイロット”として噂になる存在のシロイ・ワンコ小尉。 理由はひとつ。誰より気ぃ遣いすぎて、死ぬほど優しいから。ワンコは、MS撃墜されて帰還したパイロットにも即・声かけ。ほんで自分は誰にも頼られへん。帰り道、コロニーの蛍光灯の下で「誰もウチに“おつかれ”言わんのかい…」ってちょっと泣きかける。 他人への贈り物選びは天才的やのに、自分の誕生日は誰にも気づかれへんよう“通知オフ”。「気ぃ遣わせたくないしな〜」…って言うけどほんまは”怖いだけ”。 戦場での“オモテナシ、ウラミナシ”精神。 せやけどほんまは、ワンコの優しさは“

オモテナシ、ウラミナシ ― FRONTIER OF KINDNESS ―

Eastern Fantasy · Sci-Fi · Fantasy · Japan

待ってや!!閉まるなや!! ― FRONTIA ―
1 episode

はい出た。絶対アカンやつ。ウチはダッシュで向かうねんけど――エレベーターの“ゲート”が 勝手に閉まり始めたんや!!「待っ……待ってやああああ!!!」戦場で叫ぶ言葉ちゃうけど、そんな余裕ないねん!💦 遠くにゲートの隙間が見える。「まだ、行けるやん!ラッキー!!」とウチの脳内BGMは大勝利。せやけど近づくごとに、ゲートの隙間はズズズ……(閉)「おい!誰や閉めとんの!!」ウチを認識して”閉める”モードに切り替えてたんや💥 「待ってや!閉まるなや!!ウチまだ距離ある言うてるやろが!!」 ブースター全開!!指先5センチ届かん状態で、ゲートは無慈悲に閉まる。ウチ、戦場でゲートに置いて行かれかける。😭💥⚡

待ってや!!閉まるなや!! ― FRONTIA ―

Romance · Japan

Divine Gift - コロニーに舞い降りた光
1 episode

宙域では、連合軍と反乱勢力による熾烈な戦闘が続いていた。そんな中、モビルスーツ部隊「第7独立機動小隊」の指揮官となったシロイ・ワンコ小尉は、重要物資を連合軍本部まで届ける任務を指揮する。そのコンテナには戦略兵器が入っているとされ、敵に渡してはならない「神の贈り物」であった——しかし、途中、輸送中の機が攻撃を受け、コンテナは空へ投下される。ワンコは青のフロンティアに乗り、それを回収するが、目にしたのは、兵器ではなく、眠るように鼓動する”「命」の箱”「未来そのもの」やった。 ワンコは戦闘の中で、命を賭けて“宝物”を守る。「君が生まれてくれた奇跡、それが何よりも愛しい」——これは、親である人類として

Divine Gift - コロニーに舞い降りた光

Eastern Fantasy · Romance · Sci-Fi · Japan

プリン奪還戦線(オペレーション:PUDDING)
1 episode

補給庫《スイートセクター07》で発生した “プリン補給物資消失事件”。 置いてあったシロイ・ワンコ少尉のプリンが 敵帝国の部隊に奪われ、さらに スプーンは洗浄されていた。 司令部は 「プリン程度で騒ぐな」 と判断したが―― 青のフロンティア(MS-Blue Frontier) 専属パイロット・シロイ・ワンコ少尉は違った。 「あれは“程度”ちゃう。ウチの希望”そのもの”や」 たった一個のプリンのために、 単騎で敵帝国首都へ潜入する作戦が始まった。 ■【作戦名】 《特殊任務:プリン奪還作戦・オペレーション・PUDDING》 目標はひとつ。 敵軍に奪われたプリン。 ■【敵基地侵入】 敵帝国の監視機は

プリン奪還戦線(オペレーション:PUDDING)

Romance · Japan

希望の旗 -Rebirth of Frontier-
1 episode

停戦協定から1年、 人類は再び“理不尽な運命”に振り回される大規模戦争へと突入する。 シロイ・ワンコ少尉 は、青いモビルスーツ MS-WAN〈フロンティア〉 のパイロット。前線コロニー《08》が敵軍に蹂躙され、仲間たちは次々と倒れ、彼自身も心を折られかけていた。 戦況は常に不利、命令は矛盾だらけ。上層部の判断ミスで仲間を失うたび、“なんでウチらだけこんな理不尽背負わなあかんねん”と心が叫ぶ。 戦いの中で、「大義のために刃を向ける覚悟」それが仲間、故郷、その全部の“背中”を守るための答えやと知る。 敵モビルスーツの黒い群れが押し寄せる焦土戦線。燃え落ちる空母の空に、〈フロンティア〉 が飛び立つ。

希望の旗 -Rebirth of Frontier-

Rebirth · Japan

Snowy Embrace - 白銀ノ宙(そら)で、君守ル
1 episode

宇宙嵐が渦巻く辺境都市”フロント”、人々が捨て去った、生きて帰れると言われへん場所やった。 パイロット、シロイワンコ少尉。青と白の機体はMS-01 通称”青のフロンティア” ― 仲間を守るため、何度も前線に投げ込まれてきた。ワンコが来る度に現場は士気が上がる「大丈夫。ウチが道、照らしたる!」この瞬間、「煌めく瞳が導く」 この声のおかげで、兵士たちは初めて“帰りたい”と思えた。 ”シロイ・フロント突破大作戦 — 星の光を追いかけて — ” 作戦名は《Operation Snowy Embrace》 敵の攻撃で通信は寸断。友軍機体は半壊。兵士たちが「もう戦えへん――」と思った瞬間、ワンコの声が、か

Snowy Embrace - 白銀ノ宙(そら)で、君守ル

Romance · Sci-Fi · Urban · Japan

帰還セヨやなんて言われても! ~帰んで!灰色の地球(ほし)へ~
1 episode

ウチ、シロイ・ワンコ少尉 ――ボロボロのモビルスーツ "青のフロンティア"〈MS-FRONTIA〉で奮闘中や。 コクピットのガラス割れてもうて、 外、丸見えやし、 警告音ピーピー鳴っとるし、 正直こう思った。 「ちょ、待って!?ウチ、今日ほんまに命日なるんか?」 でもその時、通信ノイズの奥から聞こえてきたんや。 『おーいわん子!生きてるか!?』 いや待って、 なんでそんなテンション軽いねん!? 笑い声混じっとるけど!?😇 思わずウチもツッコむ。 「笑ろてる場合ちゃうわ!!機体、羽片っぽいねん!!」 背後に現れたのは、 🛠️ 宿敵・ヴァル=アルクトス登場 操縦しとるのは元親友、 今は仮面つけて

帰還セヨやなんて言われても! ~帰んで!灰色の地球(ほし)へ~

Comedy · Japan

朝会戦線録 ―ブルーフロント作戦
1 episode

終業チャイムが鳴り、空を見上げる。「……今日も、生き延びたな」しかし。その瞬間――スマホが震える。『明日、朝7時ミーティングな?』――敵(上層部)からの、明日早朝の奇襲攻撃予告やった。つまり……“朝会戦線”は終わらへん。これは、宇宙規模の消耗戦(デイリーウォーズ)や――!! 日常そのものが“宇宙戦争”級に面倒な時代。 毎朝の通信儀礼――そう、悪名高い 『朝会(モーニング・ブリーフィング)』 に出撃することを義務付けられていた。

朝会戦線録 ―ブルーフロント作戦

Romance · Sci-Fi · Japan

メイク崩壊バトル ー か!ゆ!い!ー
1 episode

モビルスーツ MS–FRONTIA「青のフロンティア」 で出撃せよ! “搭乗前のメイク”を完璧に仕上げたところやった。これで士気120%、戦意MAX、敵艦隊10個師団も余裕や。そう確信した……その瞬間。 👁️⚡――「かゆっ!?」視界の端、眼下に出現した“痒み”が発生・増殖を開始する。 触れたら装甲(アイライン)が崩壊、擦ったらセンサー(マスカラ)が降灰のように落下。滲んだ涙は冷却水の逆流みたいに滝化していく。 ウチは震える声で叫ぶ。「触れたら終わるのに痒いんや!!! 敵より”痒み”のほうが強敵やぞぉぉぉ!!!」心折れそうになりながらも、最後の通信を飛ばす。「あと5分だけ耐えさせてくれ…!ウチ、

メイク崩壊バトル ー か!ゆ!い!ー

Action · Romance · Japan

トケイダケ、アトヲオウ ―Chrono Loop Frontline―
1 episode

地球連邦の空間兵器《クロノ・リザレクター》が暴走し、味方側の時間”だけが停止し、敵軍だけが通常通り動き回れる最悪の戦争が始まった。 味方MS部隊は空中で静止したまま。基地の兵士たちはまばたき一つせず固まったまま。だが敵の赤いモビルスーツは、“止まった味方”を蹂躙するように進撃してくる。 空も炎も、仲間の悲鳴も、全てが止まった中――唯一、動き続けているのは青と白のモビルスーツ《青のフロンティア》のパイロット、ワン子少尉。「うそやろ……ウチらだけ時間止まって…なんで敵だけ自由なん……!!?」彼女のコックピットの時計だけが「カチ、カチ」と動き続ける。通信も応答なし。時間の流れは止まったまま、仲間たち

トケイダケ、アトヲオウ ―Chrono Loop Frontline―

Romance · Japan

鉄鋼の華 -Iron Blossom- ―最後の閃光、咲く―
1 episode

反乱勢力〈黎明の矢〉によって開発された超兵器「鉄の華(Iron Blossom)」それは惑星をも焦がす巨大モビルアーマー。 花弁のように展開する砲塔から放たれる光線は、一瞬で艦隊を溶かし、星をも裂いた。 三千の星屑の中、パイロット白井わん子少尉、「推力限界? しらん! 行くしかないやろ!」警告灯が点滅するコックピット。背中には仲間たちの声がまだ生きていた。 “鉄の華”――全長2キロメートル、花弁状の砲門が静かに展開。中心部から放たれる光の柱、艦隊は次々と蒸発し、残骸が星屑と化す。 脳裏によぎるのは上官の最期の言葉。「この戦果、わん子に託す――」 その瞬間、折れかけた翼のような機体が、紅蓮の尾を

鉄鋼の華 -Iron Blossom- ―最後の閃光、咲く―

Romance · Japan

鉄鋼の墓標 少尉の魂の補給、 詰まらん!入らん!時間ないぃ!!
1 episode

全面戦争の渦中。 前線基地《第7防衛拠点》では、 敵のモビルアーマー “ビニール級透明装甲獣”による砲撃が続き、 補給線が完全に寸断されていた。 その時、指令室のスピーカーが震えた。 「シロイ・ワンコ少尉!緊急物資の補給を任せたい!」 若き天才パイロットにして補給専門の少尉。 戦場で最も過酷と言われる任務―― “セルフ・レジ・補給ユニット” のエース。 この作戦は、ただの袋詰めではなかった。 前線へ送る物資は、 敵レーダーには“生活用品”として偽装されるため 一つずつスキャンしなければならない。 レジ端末が鳴らす「ピッ…ピッ…」 の電子音。 「――早よ送らな、前線がもたん。」 震える指でスキャ

鉄鋼の墓標 少尉の魂の補給、 詰まらん!入らん!時間ないぃ!!

Romance · Japan

鉄鋼の墓標 『“Thank you for today... and for tomorrow.”鋼の帰還路
1 episode

戦場を漂う艦艇の中、一機のモビルスーツがいた。パイロットは白井わん子少尉。地球連邦軍“白翼部隊”の生き残りだ。 ――「I’m home」冷たい金属の機体内で、わん子は微笑んだ。 闇を裂くビームのように、その笑みはかすかな光を取り戻していた。 傷だらけのモビルスーツは流星となり、夜空を駆ける。 ――“帰り道”は、戦いの終わりではなく、次の希望へと続く“序章”やった。 帰るべき“家”も、帰りを待つ“誰か”も、もういないはずなのに。

鉄鋼の墓標 『“Thank you for today... and for tomorrow.”鋼の帰還路

Comedy · Japan

鉄鋼の墓標 ―昼ニ焼カレタ記憶―
1 episode

コロニー落下戦から数ヶ月――。地球軌道上に浮かぶ要塞〈オルディナ宙域〉。かつて「M2実験部隊」に所属していた。白と青の機体に乗るのはシロイ・ワンコ少尉。 戦場はセンサーが焼き切れ、機体の影すら溶ける。視界には、自分の機体とそっくりな“もう一人のワイ”が映る。「まぶしさに目を細めた瞬間、笑ってるワイと目が合った――」ワンコは混乱する。 敵機の動きが、自分の操縦とシンクロしている。通信には遅れて届く“自分の声”。「どっちが本物や?」 「昼に焼かれた記憶、境界線はもう溶けてしもうたんや…」 太陽光がコクピットを焦がす中、「お前の中の“善”が、ワイの“悪”を生んだんや。」その瞬間、ワンコは悟る。“敵”

鉄鋼の墓標 ―昼ニ焼カレタ記憶―

Comedy · Japan

なんとかなるで!
1 episode

「絶望の中で笑うこと」こそが、人間の最大の“抵抗”であり、“救い”である。(シロイ・ワンコ) 彼女の口ぐせはいつもこうや。「なんとかなるで!」 機体はボロボロ、補給もままならん。朝、コクピットの警報音(アラーム)を“目覚まし”代わりに起き、焦げたコーヒーをすすりながら仲間の遺品を磨く。それでも、彼女は笑う。 戦場の空は常に灰色。味方が減るたび、通信に残るのは“ノイズ混じりの笑い声”だけ。「その笑いがある限り、ウチらはまだ人間や」 被弾しても、「これは模様や」と笑い飛ばす。機体の焦げ跡も“人生のスパイス”。敵を撃墜しても喜ばへん、生き延びた瞬間の“青空”をただ見上げる。 夕焼けの戦場で、仲間を失

なんとかなるで!

Comedy · Japan

鉄鋼の墓標 第65話
1 episode

戦争が泥沼化した最終宙域―― そこは「正義」も「敵味方」も意味をなくし、 ただ 灰色の惑星(ほし)を守る者たちだけが残る戦場やった。 機体〈M2-白狼〉は、 度重なる激戦で翼を失い、機体フレームは焼け焦げ、 コクピットのガラスすら割れて外の真空が見える状態。 それでも―― 通信ノイズの奥で聞こえた仲間の笑い声が、 心のど真ん中を撃ち抜いた。 「命令か……願いか……もうどっちでもええわ。」 境界線が消えるほどの中で、 「守りたい声」だけが、生かし続けた。 背後から迫るのは、宿敵―― 銀黒の機体〈アルクトス〉を駆る、 かつて士官学校で共に競い合った友。 裏切りか、宿命か、ただの戦争の歯車か。 「笑

鉄鋼の墓標 第65話

Comedy · Japan

笑顔の裏で、泣いた兵士がいた。―ええわけないねん―」 鉄鋼の墓標
1 episode

戦火の絶えない戦場で、《シロイ・ワンコ少尉》は沈黙を守っていた。 仲間を失い、命令に従うだけの「無音の兵士」になってもうたからや。 通信越しの上官が問う―― 「また、“了解”だけか?シロイ。何か意見はあるか?」 その声に、彼女はかすかに笑う。 「……ナンデモエエワケ、ナイネン。」 戦場では、命令一つが誰かの生死を決める。 優しさも、迷いも、ここでは“無駄”と呼ばれる。 けど、心の奥でワンコは何度もつぶやいていた。 ――“ワイは、ただ、おりたかっただけや…” 最後の出撃。 仲間の通信が次々とノイズに消える中、 彼女のモニターに映るのは、 地球の青さと、幼い日に見た空の色。 「この空、また見たいな

笑顔の裏で、泣いた兵士がいた。―ええわけないねん―」 鉄鋼の墓標

Comedy · Japan

鋼ノ翼、燃エ尽キルマデ
1 episode

シロイワンコ少尉率いる「蒼鋼(そうこう)小隊」は、最前線で“帰還率ゼロ”と噂される激戦宙域へ投入される。敵は、巨大モビルアーマー “グラビディア・バンシア”。一撃で戦艦すら消える砲撃を持ち、味方艦隊は次々と沈黙していく。 「まだ、生きてるか──」それだけがノイズの向こうから届く、それでも止まれへん。ここで止まったら、散った仲間が散った意味がなくなる。 「撃ち抜け、鋼ノ翼!!」シロイワンコは愛機 M2-蒼牙(そうが) のスラスターを限界まで吹かし、ビームの雨をかいくぐりながら突き抜ける。 傷も迷いも全部、推力に変えて。

鋼ノ翼、燃エ尽キルマデ

Romance · Japan

午後の作戦会議には全軍の運命がかかっている。」尊厳を揺らす敵との戦い! 鉄鋼の墓標
1 episode

シロイワンコ少尉は、新型モビルスーツ “M2-ノワール改” のテストパイロットとして、大規模会議にて機体データを報告する任務を任されていた。 30分の休息。支給食の「海苔付き宇宙おにぎり」を口にしたのだが―― その時、“悲劇”が起きた。 鏡に映る、前歯に貼りついた“黒い影”。「取れへん…!」 歯ブラシしても取れず、まるで敵軍の装甲のような強度で抵抗。 心折れかける。しかし、午後の作戦会議には全軍の運命がかかっている。 出席せなアカン。 彼女は覚悟を決め、海苔を残したまま会議室へ突入や!!!

午後の作戦会議には全軍の運命がかかっている。」尊厳を揺らす敵との戦い! 鉄鋼の墓標

Romance · Sci-Fi · Japan